by まちにゅー 長野市・松本市・上田市等のまちなかの変化を追うブログ

長野赤十字病院の移転先は隣接する「若里多目的広場」か?

最終更新:2018.12.23

現在の長野赤十字病院は完成から30年以上経過

長野赤十字病院は、北石堂町から現在の若里エリアに1983年に移転し開院しました。建物の竣工から35年が経過し、老朽化が進行してきており、老朽化を抜本的に解決するために、長野赤十字病院の全面建替えが計画されています。

現在の長野赤十字病院の様子

現在の長野赤十字病院の外観

「若里多目的広場」が最適な移転先か

当初は現在地での段階的な建替えを模索していましたが、救急救命部門などを稼働させながら現在地で建て替えることは難しいという判断を病院側は下しました。

現在地から遠く離れた場所に移転すると、病院の立地バランスや交通体系に変化が生じてしまうため、現在地周辺へ全面移転する形での建替えを検討し、

  • 長野赤十字病院の東側に隣接するビックハットの駐車場として利用されている若里多目的広場
  • 長野赤十字病院の北側に隣接する信州大学工学部(主にグラウンド部分)
  • 長野赤十字病院の西側に隣接する市営若里団地

が候補地として挙げられました。そのうち、「信州大学工学部」と「市営若里団地」は、既存の建物を解体し移転する必要があることから、既存建物撤去の必要がない、「若里多目的広場」が最適な移転先として検討されています。

現在の若里多目的広場の様子

現在の若里多目的広場

ビックハットのイベントのため駐車場として活用されています。長野赤十字病院の臨時駐車場としても活用されることがあるようです。

若里多目的広場に掲示された看板

移転先の候補地の一つだった「信州大学工学部」

駐車場やグラウンド、一部の校舎を取り壊し、長野赤十字病院を移転する計画でしたが、既存の校舎の解体の必要があり、現実的に難しかったと思います。

信州大学工学部のグラウンドと駐車場

移転先の1つだった「市営若里団地」

既存の長野赤十字病院に隣接し立地条件はよいのですが、こちらも既存建物の解体が必要で、入居者との調整などが必要となるため、現実的には難しい案だったと思います。

現在の市営若里団地の様子

課題も残る「若里多目的広場」案

ただ、若里多目的広場は現在近隣のビックハットでイベントがある際の駐車場として利用されており、その駐車場機能を存続させながら病院の建設工事を進めるか、駐車場機能をどこかに移転させる必要があるなど、課題が残っています。

駐車場機能を存続させながら建設するイメージとしては、敷地の一部に立体駐車場または地下駐車場を建設し、そこに駐車場機能を移転させて空いた土地に病院棟を建設するイメージです。

長野赤十字病院の移転スケジュール

2018年〜2020年度に病院の基本構想見直しを行い、2025年度の工事着工を目指し、計画が進行中です。新病院の開院は2026〜2027年度頃になるのではないでしょうか?

既存の病院施設は新しい病院施設が開業するまで営業を続けるため、病院機能が一時的になくなったりすることはありません。

※本記事の情報は掲載時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新の情報は公式サイトまたは各施設へお問い合わせ等でご確認ください。

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